みかんが健康にいいと言われる6つの理由

なんとなく、みかんは体にいい。そんな話は良く聞きますよね。でも実際にどんな効果があるか知らない人も多いのでは?そこで今回はみかんが健康にいい!と言われる理由をご紹介していきます。   

1.風邪をひきにくいみかん

みかんには、免疫力を高める効果が高いといわれるビタミンCが100g中35mgも含まれています。
成人1人1日の必要量が100mgと言われていることから、みかん約3個で1日の必要量がとれます!
(小玉のみかんで約100gとなります)   
ビタミンCは熱に弱いのですが、みかんだとそのままのビタミンCの量を摂取する事ができます。

2.免疫力低下を防ぐみかん    

みかんに豊富に含まれる「β-クリプトキサンチン」や「β-カロテン」のカロテノイドには強力な抗酸化作用があるといわれています。(参照: 厚生労働省 eーヘルスネット”カロテノイド”   )
身体が酸化すると免疫力の低下となりますが、それを防ぐ効果があります。   
その他、体が酸化すると、癌や動脈硬化などのリスクもあがるようです。

   
 参照:日本食品標準成分表2015年版(七訂)  

3.生活習慣病の予防にも有望なみかん

みかんの定番「温州(うんしゅう)みかん」に含まれる「β-クリプトキサンチン」
農研機構果樹研究所や浜松医科大学などの研究チームは、浜松市での10年間の追跡調査の結果、温州ミカンに含まれる「β-クリプトキサンチン」を多く摂取すると、2型糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病の予防に有用な可能性があるという研究を発表しています。 
    
また、温州みかんの「β-クリプトキサンチン」で非アルコール性肝機能異常症のリスクも低下するといわれています。(参照:農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 調査資料 ・プレスリリース)

糖尿病の食事療法でも、1日の指示カロリーが1600kcalの人では、果物を1日80kcalを食べる事ができ、みかんだと、カロリーが低めなので2個程食べる事ができます。(主治医や管理栄養士の指示により異なる場合があります)   
80Kcal分の各フルーツの分量目安は以下のとおりです。   

4.便秘にもみかん 

つい、避けれがちなみかんの薄皮。   
食べる派、食べない派にわかれますが、食べても気にならない方は、できるだけ一緒に食べる事をお勧めします。

みかんの筋や薄皮には、ペクチンという水溶性食物繊維が豊富含まれています。ペクチンには整腸作用があるので、腸内環境を整え、便秘の改善に効果が期待できます。房ごと食べれる品種は、房ごと食べるのがおすすめです。

5.疲労回復にもみかん

みかんには、ビタミン以外にもクエン酸やミネラルなどが含まれています。   
クエン酸は疲労回復にとても有効なので運動の後などにおすすめです。   
また、不足しがちなミネラルも摂取できるのも魅力です。

6.ダイエットにもみかん 

みかんなどのくだものは、果糖が多いからダイエット中には向かないのではと心配する人も多いと思います。   
    
みかんのカロリーは100g(小玉1個くらい)あたり約45カロリーととても低カロリーです。   
ダイエット中に小腹がすいたときやおやつ代わりにはみかんを食べて「みかんダイエット」お勧めです。ただし、食べ過ぎには注意して下さい。

終わりに

 いくら体にいいものでも、食べ過ぎは駄目です。   
 バランスのいい食事やおやつ代わりにみかんを食べて健康な体つくりを心がけましょう! 

  

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